代表肥田野ブログ

2019.12.20

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1992年、「これからはビルメンテナンス業という職種が社会に貢献できるでのはないか?」という父の助言からバウハウス(現在:株式会社バウハウス)を創業しました。どの市場でも「よりきれい」が求められ、より光沢のある仕上がりが一番価値があるという時代でした。しかし、私はこういった価値観に応えるために自身は起業したのか?と疑問を抱くようになったのが、ちょうど30歳くらいの時でした。

その頃、アメリカのビルメンテナンス市場を学びに行こうと業界の方からお誘いを受け、NYの病院やシカゴの老人施設など訪れました。どのビルもきれいで、やはり日本と同じく「よりきれい」に応えるために働いているのではないかと思いました。しかし訊ねてみると「感染しないように清掃で予防している。人の命を救える仕事なので誇りに思う。」という予想もつかなかった答えが返ってきました。私は「きれいにする」ことがゴールと勘違いしていることにその時、気づかされるのです。

その後、珈琲豆のフェアトレードビジネスやイングランド発祥のホームレスマガジン「THE BIG ISSUE 」と出会い、ソーシャルビジネスに吸い込まれていきます。事業活動を通じて、どう社会価値を生むことができるだろうか?簡単に答えがでるわけではないが、起業したことの意義には拘り続けたいと思いました。

それから、創業当時の経営理念「清掃を通じて社会に貢献したい」から「社会的価値あるビジネスを起こし、持続可能な豊かな未来を創造する」に改革しました。

現代の働き方改革(人手不足)や多様性など、あらゆる分野で貢献していくためにには、今までのアンダーグランド(裏方)な分野で、仕様書どおりの受動的な働き方ではなく、アクティブ(能動的)な生き方を選択し、そこで得た経験・体験から、より多くの方々に貢献できる情報を届けていかなければならないと想うようなりました。

その想いを紡いでカタチにしてくれた株式会社THREE様に感謝するともに、これから皆様に有益な情報発信ができますよう活動して参ります。

新しいBAUHAUSのホームページをよろしくお願いします。