新発田市は学生にデザインシンキングの機会を与え事業化目指す!『まちづくりドラフト会議for Youth』という凄い事業を行っていました。
この事業を知ったのは、新発田中央高校からのお手紙で知りました。
内容は「バウハウスの事業を学んで自分たちの事業プランをつくりたい。」というものでした。
「まちづくりドラフト会議for Youth・事業目的」
若者が地域や身の回りの課題を把握し、学外学習やプレゼンテーションなどを通じて、解決策を練り上げるデザインシンキング能力や社会性を身に付ける機会を提供し、将来の新発田市を担う人材の育成を行うとともに、優れた提案等については積極的に市の事業に活かしていくことを目的とする。
注目したのは「デザインシンキング能力を身につける」という文言。
弊社は、「清掃業から社会貢献型ビジネス業」と自社の位置づけの改革を行った時に使った思考法である。
弊社のラインナップとしては、「障がい者アートレンタル事業・まちごと美術館」や「企業の働き方改革(人手不足)と短時間なら働ける障がい者のマッチング事業」となり、この事業をデザインシンキングでつくってきた。
デザインシンキングは事業のGOALを目指す手法ではなく、常に事業をブラッシュアップさせる血液みたいなものだと私は思っています。
デザインシンキングは、「観察から洞察へ」と、その事業の本質は何か?何度も問いかけてくるイメージがあります。
先日、新潟青陵大学の学生たちと「フィールドワーク×ダイアログ」の行いました。
結果、学生たちも事業をつくる当事者であるという意識が芽生え、外部取締役のように弊社に提案がありました。(嬉)
今度は、新発田中央高校の学生から提案があるのかな?(笑)
事業を社内や大人たちだけでつくっていくのではなく、学生とも一緒につくっていくっていいですね。
結果、その事業が「まちづくり」や「未来づくり」に繋がっていく…素晴らしい!
来週から学生たちとの対話が始まりますが、今から楽しみです♡
新発田市 平成 30 年度 第 10 回定例記者会見
http://www.city.shibata.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/468/31.01.08gaiyou.pdf
※写真は昨年の『まちづくりドラフト会議for Youth』のものをお借りしました。